ARK SurvivalEvolved(ARK:SE)。
Steamでたびたびセールをやっていたりして、前々から気になってはいたのですが、スペック的な問題で、手を付けていませんでした。
GTX1070へとグラフィックボードを変えたのを機に、ARK:SEを買ってみました。
ものすごく面白かったので、面白さ的なものをちょっとだけレビューしてみたいと思います。(というか、ARKやってる人が増えて欲しい。)
ARKの関連記事はこちらです!
https://seasea.xyz/archives/category/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0/pc%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0/arkse
目次
ARK:SEって何ゲー?
ARK:SEは、簡単に言えば「RUSTの恐竜版」です。(RUSTは、リアル版 PvP MMOマインクラフト) ピッケルを作り、斧を作り、木材を集めてクラフトして…… といったサバイバルを恐竜が生息する世界で行うゲームとなっています。
シングルプレイもありますが、基本的には個人が建てているサーバーや、公式サーバー等での、PvP/PvEによるサバイバルです。
マインクラフトと同じく、明確な終わり は存在しませんが、”ラスボス”等は用意されています。が、ARKは、基本的に”マルチプレイ”を前提としてゲームが作られているので、シングルプレイは難易度が高めです。
ほぼすべての恐竜をテイム(手なずける)でき、一部は騎乗も可能です。テイムされた恐竜たちは、狩りや資材集めを手伝ってくれます。中立生物と敵対生物が存在し、狩る狩られるといった生態系も再現されています。恐竜以外にも、様々な古代生物が生息しており、シーラカンスや三葉虫も生息しています。攻略には様々な生物の生態を把握することが必須となってきます。
また、レベルが存在し、レベルアップで2つの”ポイント”を手に入れられ、一方はプレイヤーのステータスアップに(体力/スタミナ…etc)、もう一方はクラフトレシピ解除に使用します。
低レベル時は、体力も少ないですし使えるアイテムも少ないので、山や海の中へ行くと何も出来ずに即死します。が、高レベルになってくると“現代兵器”のクラフトも可能になるので、「我ら人類の英知を見よッ!!!」といったプレイもできます。
UIが日本語化されているので、海外ゲームが苦手な方でも比較的取っつきやすいと思います。(更新情報等はすべて英語ですが。)
アーリアクセスなので、更新が早い。(2017年8月終了)
まだ、アーリーアクセスなので不具合が少々ありますが、新恐竜の追加や新要素の追加等が割と頻繁に行われます。もちろん不具合修正もされます。
魚を狩って、手で掴んで陸にあげると”魚が昇天していく”不具合を発見したときは、フレンドとくっそ笑いました。←魚の死体が、ふわっ~と空へ羽ばたいていきます。
フレンドとのマルチプレイが超楽しい。
Steamのレビューをみると、「PvPに行くと……」「PvEでも……」と、公式サーバーへの低評価が多いですが、これらはプレイヤーマナーの悪さを低評価をしているので、ゲーム自体の善し悪しではないです。僕自身、(怖くて)公式サーバーへ行ったことがないのです。
なので、僕がARKをやるときは、自分でサーバーを建てています。そして、パスワードをかけてフレンドとボイスチャットしながら一緒にやっています。
フレンドであれば、悪ふざけはあるもののプレイマナーは問題になりませんし、協力して開拓していくのでシングルプレイに比べて難易度は多少なんとかなります。
サーバーは、PCのスペックがそこまでなくても建てられます。※1
後日、サーバーの建て方や設定方法は書きます。
※1 ARK自体がかなりの高スペックを要求してくるので、そのスペック満たしていれば ということです。
通常難易度でのソロ攻略は厳しい……?
通常難易度では、”マルチプレイ”を前提としているため、木材等の材料の調達が大変だったり、テイミングの時間がすごくかかったりと攻略は厳しいです。
なので、設定から難易度の調整をオススメします。
とはいえ、通常難易度でも攻略は可能だと思います。現代兵器もある程度実装されていますので、遠距離からひたすらに引き撃ちしてれば……たぶん。
ものすごく面白いんだけど、悪い部分もある。
- 公式サーバーは殺伐としている(と言われている)
- 通常難易度でのシングルプレイは厳しめ
といったことを書きましたが、他にも悪い部分があります。悪いというか、仕方ないと言えば仕方ない部分なのですが……。
要求されるPCスペックが高すぎる!!
上記のスクリーンショットはインゲームの画像です。めちゃめちゃ綺麗なぶんだけ要求されるスペックも高くなっています。PCに20万以上出さないとサクサク動くことは期待できません。
公式が提示している最低スペックでは、
- OS: 64-Bit Windows 7 Service Pack 1, or Windows 8
- プロセッサー: 2 GHz Dual-Core 64-bit CPU
- メモリー: 4000 MB RAM
- グラフィック: DirectX10 Compatible GPU with 1 GB Video RAM
- DirectX: Version 10
- ストレージ: 40000 MB 利用可能
となっていますが、無理です。このスペックでは、無理矢理動くかどうかです。やったことないですが。
グラフィック設定画面での推奨は、
- 最低: GTX660程度
- 中:GTX770程度
- 高:GTX970程度
- 最高:GTX TITAN X程度
となっています。が、僕が積んでいるGTX1070で高設定をやっても、60fpsキープは出来ていません。動かなければ60fpsは行くのですが、恐竜が居たり、ジャングルの中だったりすると30fps~60fpsを頻繁に行ったり来たりするので、急激なfps変化が気になります。
また、たまに瞬間的に1fps~10fpsになることもありカクツキも発生します。
これらは、確実に最適化がしっかりとされていないから引き起こされる問題だと思うので、製品化されるまでには解消される……と思います。(一応アーリーアクセスですからね)
追記(2017/10)
アーリーアクセスが終了し、購入した当時よりもはるかに快適になっています。僕と同じ環境であれば、かなり快適にプレイすることができるでしょう。
ただ、サーバーが弱かったり、サーバー内に無数の建物と恐竜が存在する場合だとスペックを満たしていてもFPS値が安定しないようです。少し前は、とあるPvEサーバーでプレイしていましたが、カクツキやラグ(10秒くらい戻される)がひどく、自前のサーバーでプレイすることにしています。
気になるお値段は?
http://store.steampowered.com/app/346110/まだアーリーアクセスなので、比較的安めで2980円です。割と頻繁にセールもやっているので、セール時に買うのもアリです。(2017/2)
アーリーアクセスが2017年8月末に終了し、定価での販売となりました。6080円で、Weekend Saleなどで半額になるようです。6000円の価値はあるゲームだとは思いますが、待てる人はSale待ちをオススメします。
いろんなことを書いてきましたが、終わりという終わりがないのでサバイバルゲームによくある、「気がついたらこんな時間だった……」がよくあります。
そのくらい楽しいゲームです!
まとめ
- ARKは恐竜サバイバルゲーム
- オンラインPvP/PvEだけど、自分でサーバー建ててフレンドとやるのがオススメ
- アーリーアクセスなので不具合あり
- かなりの高スペックじゃないと遊べない
- 2980円で買えます。
- 最高に面白いです!