ついにサービスが開始された原神!しかし、PC版でアンインストールしても消えないアンチチートツールが、「スパイウェアなのではないか?」と話題になっています。
目次
公式の声明
https://genshin.mihoyo.com/ja/news/detail/5815
1.アンチチートプログラムは、システムの情報や現在起動しているプログラムの状態を読み取ることで、不正ツールを検出いたします。しかし、不正行為以外でアンチチートプログラムが読み取った情報は処理、保存、アップロードなど、それら操作を一切いたしません。
2.アンチチートプログラムがゲーム終了、またはアンインストール後、持続的に運行するのは一部の不正プログラムの利用者が、ゲームを起動しない隙間を利用し不正プログラムをゲームパッチに植え付けする行為を防ぐためであり、本旨としては公正なゲーム環境の維持を目的といたしておりました。
本お知らせ掲載より30時間以内、全リージョンで、アンチチートプログラムがゲーム終了、またはアンインストール後、持続的に運行する仕様を削除します。同時に、不正ツールの調査を強化していく所存でございます。
アンインストール後は消え、ゲーム起動中のみ起動するように仕様が変更されるようです!安心ですね?
「mhyprot2.sys」アンチチートツールである
アンインストール後も消えない、「mhyprot2.sys」というファイルは、アンチチートツール関連のファイルのようです。
ウィルススキャンの結果
実際に、このファイルがどのような挙動をしているかは、わかりませんがウイルススキャンの結果では大丈夫そうではあります。
個人情報は中国政府に渡っていると考えても仕方がない
https://genshin.mihoyo.com/ja/company/terms
3. 当社はシステムに保存されている個人情報について、業務上必要な社員だけが利用できるようアカウントとパスワードを用意し、アクセス権限管理を実施します。なお、アカウントとパスワードは漏えい、滅失のないよう厳重に管理します。しかしながら、当社は提供された個人情報の完全なる保護を約束することはできませんので、ユーザーが提供する個人情報は、ユーザー自身のリスクにおいて提供されるものとします。当社は、ユーザーの個人情報が、管理上、技術的および物理的な問題・侵害行為によって、アクセス、公開、改変や破壊されないということを保証できません。
4. 当社では、本サービスを利用されたことに伴い取得した個人情報を、ユーザーの事前の同意なく第三者に対して開示することはありません。ただし、次の各号の場合にはユーザーの事前の同意なく当社はユーザーの個人情報を開示できるものとします。
・法令に基づき裁判所や警察等の公的機関から要請があった場合
・法令に特別の規定がある場合
・当社、他のお客様またはその他の第三者の権利、利益、名誉、信用等を保護するために必要であると当社が判断した場合
・お客様から個人情報の開示要求があった場合は、本人であることが確認できた場合に限り開示します。
・法令に基づき裁判所や警察等の公的機関から要請があった場合
・法令に特別の規定がある場合
があるように、中国政府(公的機関)からの開示請求があれば個人の情報は開示されます。
mhyprot2.sysが情報を収集していないとはいえ、mihoyo通行証に連携されたTwitterアカウント、Facebookアカウントの情報は開示されると考えて良いでしょう。(各アカウントの中身(パスワードなど)まで見れるわけではない!あくまで、連携付されているアカウントがなにか?までがわかる程度。)