昨日から3日間行われる、モンスターハンターワールドのβテストを楽しんでいますか?僕もディアブロスを倒してみたり、リオレウスを倒してみたりと最高に楽しんでいます。
さて、今回はモンハンワールドなどPS4をもっと楽しむために、バーチャルサラウンドシステム(VSS)/3DオーディオをPS4で実現するSONY純正ヘッドセット、「プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット(CUHJ-15005)」に関するレビューとなります。
また、PCでサラウンドを使う方法についても考察して行きます。
*使用感のレビューのみに特化しているため、いわゆる「開封の儀」は省略しています。
http://www.jp.playstation.com/ps4/peripheral/cuhj15005.html
商品の詳細については、公式HPを確認してください。
目次
クオリティはさすがSONYと言ったところ
といったところでしょうか。ゲームだけではなく、音楽鑑賞にも十分使うことができると思います。”ワイヤレス”であることもコードの煩わしさから開放されて使い勝手が良いです。
フル充電時間までは、約3.5時間ほどで、稼働時間は約8時間です。
音質

プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセットを使用する前は、同じくSONY製の「MDR-1A DAC(3万越えのヘッドホン)」を使っていましたが、ひけをとらない音質であると思います。
細かな部分(数値的な意味)では、劣るかも知れませんが体感的には同等と言っても良いと思います。
また、なんといってもVSS/3Dオーディオですね。通常のヘッドホンであっても、ゲーム側で”右側から聞こえるように” など開発者側が”サラウンド”にしているので、それなりの臨場感があるのですが、VSS/3Dオーディオではそこにさらに空気感や方向感がより明確になり、“全体的な雰囲気“がかなり向上します。派手なアクションシーンでは、本当に音に飲まれるような感覚になりやすいです。
ドライバーユニットが斜めに配置されており、よりサラウンド感が出やすくなっている
少しわかりにくいですが、ヘッドホンのドライバーユニットが前に浅く、後ろに深く、耳に対して斜めに配置されておりこのおかげで音が”多分”微妙に前に定位します。多分というのも、体感ではほとんど感じ取れないからです。
また、この配置のおかげで前方向と後ろ方向のサラウンド感がより明確になっていると考えられます。
PC用のサラウンドヘッドセットとして、LogicoolのG35を使用していたのですがこれを上回るサラウンド感だと思います。
装着感
良くも悪くも、他のSONY製と似た部分があります。イヤーパッドの深さが少し浅いかなと感じます。耳が少し当たるの少しだけ痛いですが、慣れれば気にならない程度ではありますが。
しかし、上下左右に対しては少しだけ余裕があるように思えます。
MDR-1ADACでも同じように感じたので、SONY製の共通点なのかも知れません。MDR系統のヘッドホンを使っている方であればなんとなく分かると思います。
(MDRほどイヤーパッドが柔らかくなくつけ心地は違いますが、耳があたるという意味が分かると思います。)
PCでも使えるというのが個人的には大きい

私はモンハンワールドに合わせて、最近PS4を買ったため普段はPCでゲームを楽しんでいます。なので、PCでも使えてPS4でも使えるヘッドセットを探していたのですが、元々PCではG35を使っていたということもあり、PCでもPS4でもサラウンドでゲームを楽しみたい!といろいろ調べていました。
その結果、僕が選んだのは「プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット」だったというわけですが、その辺の部分に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
https://seasea.xyz/archives/760
まとめ
- 全体的にクオリティが高く満足。
- 音質はMDR-1Aにも引けを取らない。
- VSS/3Dオーディオの恩恵が大きい。
- 装着感はMDR系に似ているが、イヤーパッドが少しだけ余裕がある。
- 音質はMDR-1Aにも引けを取らない。
- PCでも使用することができる
- RazerSurroundを使うという選択でPCでもサラウンドを使える
PS4でヘッドセットを選ぶなら、最もオススメしたいです。